最後の餅つき
家族日記
2023年12月31日 by 夫

毎年12/30は、妻の本家で餅つきしてた。
釜で火を起こし、各家族が持ち寄ったもち米を蒸して、順繰りに餅をついていく。
それも今年で最後だ。本家のおじちゃんは既に87歳と聞く。ひ孫も増えて、誰が誰だか年々分からなくなってる。ぐちゃぐちゃの中、ひたすら餅をつく。
おばちゃんたちに「加藤さん、はじめに比べたら随分、餅つくのうまくなったねぇ」と毎年言ってもらってたのも、もう来年はなくなる。
娘たちと杵を一緒に持ち上げて、ぺったんこ、ぺったんこ。
最後の一個前は鏡餅をみんなで丸めて、最後はみんなで食べる餅。
アンコ、きなこ、大根おろしに加え、アイスやチョコもトッピング。
「やっぱ餅は、なんだかんだ大根おろしがいいよね」って娘たちが言うまでは、続けたかったな。
下の娘は終始、海苔に餅とアイスとチョコを乗っけて食べ続けてた。