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2024年元日 能登半島地震

家族日記
2024年1月5日 by 夫

当日は昼前くらいから兄家族も合流し実家ですき焼きを食べていた。
午後、私が酔っ払って寝ているうちに、子どもたちは公園に行ったらしい。
目が醒めて追いかけるとスケボーを引っ張り出して遊んでいた。
私が映画「LIFE」に憧れてスケボーに乗りたくって友人から譲ってもらった板だが、子供たちの遊び道具になるとは思わなかった。

家に帰ってきて、コーヒーやらお茶菓子やらを食べてのんびりしている。
16時30分くらいだっただろうか、テレビやスマホから緊急地震速報がけたたましく鳴りだした。
北陸で地震と津波の警報があり、アナウンサーが語気を強くして避難を呼びかけている。
その数秒後、横揺れ。結構長いこと揺れていた。
子どもたちは机の下に潜って隠れている。
上の娘は酷く動揺して涙が止まらなかった。


阪神・淡路大震災のときを思い出した。
私はまだ小学生で、夜中に揺れだして、普段は止まっている振り子時計が大きな音を立てて怖かった。

関東大震災のときは東京に出張していて、
客先のビルの上の方で打ち合わせをしているときに大きく揺れて死ぬかと思った。
隣の建設中のビルではクレーンの鉄球が、それもまた振り子時計のように揺れていた。


能登半島地震や翌日の羽田空港の飛行機事故と、年始から不幸な出来事が連鎖した。
自分に今できることと言えば募金くらいなもので、少しでも力になれたらと思う。

地震による子供への心理的な影響が心配なのでしばらくはサポートしてあげたい。

@kato ke no kasutera